品質方針
「心のこもった丁寧なモノづくり」を常に行い、お客様に喜んでもらえる製品・サ-ビスを提供する。
たゆまぬ技術開発と継続的改善を行うことにより、お客様の満足度向上を目指す。
時系列管理
弊社では、昔から時系列にて製品の品質を管理しており、自動旋盤で加工後の製品は自動的に『ザル』内に入り、2m~2.5mの材料1~6本位の製品を作ると、 製品の入っているザルを空のザルに作業者が差し替えてロット管理し、製品を作った順にザルで時系列管理をしていました。
出来た『ザル』の順序のまま、洗浄 → 検査 → 計数 → 袋詰め、を行っていました。
弊社では自動旋盤の1台毎に1番から30番までの番号札を用意していて、CSの1缶ごとに番号順に番号札を入れています。 30番札の後は1番札を入れますが、30缶作るには数日~数週間は掛かります。 この1缶の検査後の現品票には「自動旋盤番号」と「製造年月日」と「番号札番号」が記入されて、完全な時系列管理が出来ます。
カウントセレクターを使ってイモネジの品質管理を時系列で行うと、寸法変化や、工具の磨耗状況が管理し易くなります。
万が一、途中でバイト欠けなどによりイモネジの品質不良が発生しても、良品だけの缶と、良品と不良品の混入している缶とを 缶別に切り分ける事が可能となり、より安定したイモネジ品質が保てます。